


庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー 任意の五
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昭和の短編小説を通じて、男性性・父性を捉え直す。
庄野潤三「五人の男」から想起したものを自由に表現した文芸アンソロジーです。
クィアやプロテストへの言及が多く含まれる一冊になったのは、2024年のいま問い直されているのがそういうことなのだろうと思います。
男性性を利用してきたのは誰か。それに傷つけられてきたのは誰か。
わたしたちみんなではないのか。
気鋭の作家たちによる小説、論考、日記、俳句など。
原著を読んでいない方も楽しめる本だと思います。
[目次]
板垣真任「大合唱」
我那覇剛柔丸「波の五分(ごぶ)」
晋太郎「ペンタクル・サークル」
深澤元(つまずく本屋 ホォル) 「読書メモ「五人の男」はなぜこの順番で並んでいるのか 」
宮月中「五人と鳥」
星野いのり「月の壜」
添嶋譲/宮崎竣輔「Profiles」
まさと「別れ—からかいは誰のもの—」
兼町ワニ太「動物園日誌」
隙間「うつわ日記」
暴力と破滅の運び手「悪魔の抱擁」
オカワダアキナ「ホーン・ホーン・ホーン」
瀬戸千歳「まんまるくてかわいいおばけ」
[本文より(前書き)]
庄野潤三「五人の男」は、五人の男性について語ったスケッチ的な短編です。
隣の下宿の男、バスで見かけた男、父の友人、父の親しい友人、雑誌の記事で読んだ男。五人の男性につながりはなく、エピソードは並列に並べられ、あまり脈絡もなさそうに読める小説です。
なぜ並列に語ろうとしたのか。そのようにして語りたいこととは何か。
素朴で平易な語りの中に、終戦を経た男たちの父性、男性性を見つけることができるように思います。生存のとまどいであったり、語ることの照れやためらいであったり。
本アンソロジーは、「五人の男」から想起したものをそれぞれ自由に書きました。父性や男性性を問い直す作品集です。一緒に考えましょう。
庄野潤三『プールサイド小景・静物』(「五人の男」収録)
https://www.shinchosha.co.jp/book/113901/
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